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2018-02-16

知っていないと気づきにくい設計時の考慮事項

■Name項目系


・Name項目は癖があるので注意が必要
・検索レイアウトの項目順序は、Name項目が先頭に固定されているので、Name項目にはユーザにわかりやすいラベルを定義する必要がある
・何でもかんでも自動採番にすればいいわけではない
→ 参照元の参照項目としてレイアウトで表示する場合、Nameがラベル名となるリンクが表示されることを考慮する
・主に履歴系は自動採番が適している
・好きなラベルでレコード参照ページヘのリンクを作成したい場合は、数式項目でHYPERLINK関数を使う方法もある
→ ただ、項目を闇雲に増やすととリストビューの検索条件やレポート作成時の表示項目数が増えるといった副作用があるので、なるべくカスタム項目は増やさないほうが良い

■項目系


・カスタムオブジェクトで作成する数式項目は、グローバル検索などの検索対象からは外れる
・項目をグローバル検索の検索対象としたい場合は数式ではなくテキストとして値を保持する必要がある
・親子関係がある場合は項目自動更新を使って親から子へテキスト項目を同期することができる
・参照項目で参照先のName項目を表示したいが、参照画面へのリンクを表示させたくない場合(マスタ系オブジェクトなど)、Name項目を参照する数式項目で置き換える手がある(遷移画面数を増やしたくない場合など(Salesforce的には良くありませんが))