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2017-12-05

副業で確定申告が必要な場合とそうでない場合

副業の報酬は給与所得かどうかで分かれる


副業で受け取る報酬が、給与所得に当たるか、
そうでないかによってわかれます。

どういう場合が給与所得に当たるのかというのは、
意外と判断が難しいです。

基本的には、契約内容が「会社に従属している」
と判断されるような場合には給与所得とみなします。

契約内容が会社に属しているとは、例えば
出勤時間などが決まっていて、
業務に必要な経費は会社が負担してくれるといった場合です。

逆にフリーランスのように、経費は自己負担し、
仕事の結果次第では報酬が減額される可能性のある場合では、
報酬は給与所得とはみなしません。

なので、派遣社員や在宅社員が受け取る報酬は、給与所得とみなします。

副業が給与所得の場合、本業の給与所得と合算して
所得税を算出する必要があるので、
副業の給与所得を1円でも受け取っていれば、
本業の年末調整とは別に、個人で確定申告が必要になります。



参考
実は簡単!?副業の確定申告についてまとめてみた
https://fledge.jp/article/parallel-tax-return
給与所得とは?
http://www.tky-ma.net/kyuryo/kyuryo01.htm



副業の報酬が給与所得でない場合


副業の報酬が給与所得でない場合は、売上から経費を差し引いて20万円以上にならなければ、確定申告は不要です。

ただしこれは、20万円未満の副業で確定申告が必要になることはない。
ということであって、他の理由で確定申告をすることが決まっている人は、提出する確定申告から20万円未満の副業収入を省いてはいけません。

また、副業が給与所得とフリーの(経費を差し引いた)収入の両方がある場合は、給与所得と収入を合算して20万円以上かどうかで確定申告の必要条件かを判断します。



参考
副業で確定申告をしないといけないのはいくらから?
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/required-income-final-return/
10種類の所得に分類し、種類ごとに所得を計算する
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/sidejob-income/




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